桜花賞トライアルという位置づけですが、主流から外れた重賞で、１２００メートルを使ってきた馬が多いためハイペースになり、毎年のように差し・追込み馬が活躍するレースになっています。
ところが、今年のメンバーを見渡すと、前走に１２００メートルを使った馬が２頭だけで、１頭は末脚一辺倒のタイプ、もうお１頭も「今回は１ハロン延長と直線の坂が鍵になる。ゲートを出たなりの位置で息が入れば。」という関係者のコメントから、スタートから飛ばすことはないと思われます。
このレースが差し決着になりがちということは、世間でも言われています。
そこで、今年は、真逆の先行決着になることを期待して、思い切って⑦番コンクパールに白羽の矢を立てました。
この馬は前走、ダート戦を前半３Ｆを３４．４秒（先行指数±０）で逃げ切っていますが、デビュー戦と２戦目は東京の芝１６００メートル戦でも逃げて、２,３着の成績を収めています。
ちなみに、未勝利戦ではサウジアラビアＲＣで３着したスターリングローズから０．５秒差の３着で、芝コースも十分にこなせます。
新聞の馬柱欄だけみていると、完全にダート馬と思われているので人気にもなっていませんが、１４００メートル戦はスピードの持続力が要求されることからダート実績馬が穴をあけるということもプラス材料と考えて狙ってみます。
馬券のまとめ
⑦番コンクパールから馬単マルチで総流しバクダン作戦です。
